Windows端末をメインマシンに 動機

WindowsからMacに変えたのが、2014年の初め頃だったので、5年ほどメインのPCとしてMacを使ってきた。
MacUnixライクでWebの開発をするには適した環境ではあるのだが、5年前と何も大きく変わっていないというか、進化がないように思う。ころころ変わらないことは、ある面ではいいのだが。
 
一方で、WindowsWindows8、8.1のゴタゴタがあって、Windows10になって。メインでは使っていないが、どうしてもちゃんとしたExcelを使いたいということで、ParallelsExcel利用のためだけに、細々と使ってきた。
Windowsを起動するたびに、Parallelsがアップデート適用のメッセージを表示して、相変わらずダメなやつ扱いをしていたが、最近のマイクロソフトは何かとアグレッシブな気がする。
 
.NET CoreでLinuxでも.NETが実行できるようになったり、AzureもAWSに負けないくらいに使えるインフラになってきた。
さらにSurfaceSurfaceは、Pro、Laptop、Go、Bookなど種類も増えてきて、かなり魅力的な端末になっている。特にペン入力に対応しているのはMacBookにないアドバンテージだと思う。
MacBookはTouch Barがついたくらいで、昔ながらのノートPCの域を超えていない。Retinaディスプレイインパクトがあったが、それもずいぶん昔、単に高価でカッコいい高性能なノートPCだ。(それでも十分魅力ではあるのだが。)
 
日々の作業をしている中で感じるMacのイマイチなところ。
  • オフィスアプリが致命的に使いづらい(まぁこれはマイクロソフトの問題かもしれないが)
    • エクセルでは、英数入力と日本語入力が切り替わらなかったり、コピペが出来なかったり、日本語入力が追いつかなかったり。
  • 日本語の変換が致命的にダメ。どうして一番の候補が変換して1個上に表示されるのか?
  • 結構OSがフリーズする。
  • フリーソフト的なものが少ない。SCPのソフトとかSQLツールとか。(コマンドでやりますけどね。GUIしかわからない人もいるんですよ。)
  • Macで動かないソフト使う前提の運用。VMWareとかSystemWalkerとか、、Windowsクライアントから操作することを当たり前にしている。(使わないきゃいんですけどね。そういう会社さんまだまだある。)
  • Finderがエクスプローラーに負けているのでは?ディレクトリ内ですぐにファイルが作れないのが、ちょっと。
 
とはいえ、Macbrewで簡単に開発に必要なソフトをインストールでき、Web開発などの環境を整えるのは非常に便利。あと、Windowsに比べれば待たされるアップデートが格段に少ない。
 
Windowsマシンをメインマシンにするには、開発環境をいい感じに構築できるのかに、かかっている気がする。まずはこの辺りを整理していきたいと思う。
 
まずは端末がないと始まらないので(ParallelsのWindows10でも検証はできるのでしょうけどね。)、色々悩んだ末に、Surface Pro6を買いました。TypeCインターフェイスは欲しかったのですが。Pro7出るまではまた1年近くかかると思うので。
ブラックは質感も高くて結構いいです。でもメインマシンのMacBookProと比べると、うーん、Macの方が造りはいいかな。
 
ということで、しばらくWindowsを開発のメインマシンにできるか?色々試していきたいと思います。