2019-03-23 Windows端末をメインマシンに 動機 Windowsで開発 WindowsからMacに変えたのが、2014年の初め頃だったので、5年ほどメインのPCとしてMacを使ってきた。 MacはUnixライクでWebの開発をするには適した環境ではあるのだが、5年前と何も大きく変わっていないというか、進化がないように思う。ころころ変わらないことは、ある面ではいいのだが。 一方で、WindowsはWindows8、8.1のゴタゴタがあって、Windows10になって。メインでは使っていないが、どうしてもちゃんとしたExcelを使いたいということで、ParallelsでExcel利用のためだけに、細々と使ってきた。 Windowsを起動するたびに、Parallelsがアップデート適用のメッセージを表示して、相変わらずダメなやつ扱いをしていたが、最近のマイクロソフトは何かとアグレッシブな気がする。 .NET CoreでLinuxでも.NETが実行できるようになったり、AzureもAWSに負けないくらいに使えるインフラになってきた。 さらにSurface。Surfaceは、Pro、Laptop、Go、Bookなど種類も増えてきて、かなり魅力的な端末になっている。特にペン入力に対応しているのはMacBookにないアドバンテージだと思う。 MacBookはTouch Barがついたくらいで、昔ながらのノートPCの域を超えていない。Retinaディスプレイはインパクトがあったが、それもずいぶん昔、単に高価でカッコいい高性能なノートPCだ。(それでも十分魅力ではあるのだが。) 日々の作業をしている中で感じるMacのイマイチなところ。 オフィスアプリが致命的に使いづらい(まぁこれはマイクロソフトの問題かもしれないが) エクセルでは、英数入力と日本語入力が切り替わらなかったり、コピペが出来なかったり、日本語入力が追いつかなかったり。 日本語の変換が致命的にダメ。どうして一番の候補が変換して1個上に表示されるのか? 結構OSがフリーズする。 フリーソフト的なものが少ない。SCPのソフトとかSQLツールとか。(コマンドでやりますけどね。GUIしかわからない人もいるんですよ。) Macで動かないソフト使う前提の運用。VMWareとかSystemWalkerとか、、Windowsクライアントから操作することを当たり前にしている。(使わないきゃいんですけどね。そういう会社さんまだまだある。) Finderがエクスプローラーに負けているのでは?ディレクトリ内ですぐにファイルが作れないのが、ちょっと。 とはいえ、Macはbrewで簡単に開発に必要なソフトをインストールでき、Web開発などの環境を整えるのは非常に便利。あと、Windowsに比べれば待たされるアップデートが格段に少ない。 Windowsマシンをメインマシンにするには、開発環境をいい感じに構築できるのかに、かかっている気がする。まずはこの辺りを整理していきたいと思う。 まずは端末がないと始まらないので(ParallelsのWindows10でも検証はできるのでしょうけどね。)、色々悩んだ末に、Surface Pro6を買いました。TypeCインターフェイスは欲しかったのですが。Pro7出るまではまた1年近くかかると思うので。 ブラックは質感も高くて結構いいです。でもメインマシンのMacBookProと比べると、うーん、Macの方が造りはいいかな。 ということで、しばらくWindowsを開発のメインマシンにできるか?色々試していきたいと思います。